サラマンダ・ツリー・ヒドルは、13歳。ネイティブアメリカンのルーツを誇りに思う彼女は、ちょっと変わった祖父母と一緒にオハイオからアイダホへと旅をします。旅の道中、サラマンダはフィビー・ウィンターボトムという少女の物語を祖父母に話します。謎めいたメッセージを受け取り、"ちょっとイカれたかもしれない"人物に出会い、そして母親が失踪してしまったフィビーの物語。